【検証#09】 30秒チャート/インジケーター無し

この検証シリーズでは、海外BOトレーダー達がYouTube等で紹介している手法を、英語が苦手な方でも再現しやすい様にわかりやすく解説、そして「これって実際どうなの?」「本当に使えるの?」といった気になる部分を私ぺこが体を張って検証していきます。

インジケーターを使わずに、たった5秒のプライスアクションのみで見極める
今回は SAM Trading Strategiesさんのチャンネルさんをピックアップ。
たった5秒間のプライスアクション(ローソクの動き)のみでトレードしていく手法に衝撃を受けたので、「これって本当に有効なの???」を検証していきます。
チャートはローソクの30秒足で、トレード時間は15秒間(🕐:経過時間モード)。
表示させるインジケーターはありません。
ローソク:30秒足
アセット:特に言及なし
トレードモード(※):🕐(経過時間)15秒


スマホフレンドリー:インジケーター無しなのでスマホでも再現可能です。👍
ただしかなり細かいローソク足の動きを見る超短時間トレードなので、通信環境が良好である必要があります。
エントリー条件はとってもシンプル。
各足の最初の5秒間の動きに注目して、条件に合えば6〜7秒目あたりにエントリーです。
新ローソクの最初の5秒で、明確で力強い上昇が見られる。
5秒間のうちに動きに迷い(上下に揺れる)がなくスムーズに上昇していること。
新ローソクの最初の5秒で、明確で力強い下落が見られる。
5秒間のうちに動きに迷い(上下に揺れる)がなくスムーズに下落していること。
避けるべき条件:
30秒足の最初の5秒間で上下にピコピコ揺れ動いたり、途中で方向が反転したりしたら手を出さないこと。
どちらの場合も、サポレジ(サポートやレジスタンスになる水平線が引ける位置)が近い場合では手を出さないこと。
サポートラインやレジスタンスライン付近ではローソクのヒゲが発生しやすく、ここでエントリーすると「売ったった場所(買った場所)がヒゲ先だった・・・」となりやすいです。

今回もリアルトレード検証です。
検証トレード回数:50回
勝率:66%
最大連勝数:6回
最大連敗数:3回
たった5秒の観察でこんな好成績でちゃうの!?
っていうのが正直な感想。
というのも、最初の30トレードの勝率は73%もあったんです。(下画像参照)

そのあと少し負けが増えましたが、それでもトータルで見ても66%は高い!
レジサポライン付近を避ける、意外にも「全体的にヒゲが多いチャートを避ける」「ヒゲが多い局面を避ける」ともっともっと高勝率に伸びていく気がします。
ただ、30秒毎にローソクに注視するので、インジケーターを利用した手法にくらべると休める時間がなく疲れやすいかもしれません😂
星5段階評価での採点結果はこちら。
| 条件発生頻度 | |
| エントリータイミングの明確性 | |
| 必要熟練度(難易度) | |
| 検証時の勝率 |
過去最高にいい評価!
発生頻度はかなり多め。
でありながら難易度は易しめなので、初心者さんにもおすすめです。
回数を重ねるごとに「このパターンはやめた方がいいな」が増えてくるので、デモで練習して精度を上げてからリアル口座でやってみてください。

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本記事の内容は教育的・情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。
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