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Telegramと連携してシグナルBOTトレード

ぺこ
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シグナルBOT機能は、AIトレードとは異なり、もっと自由に設定をカスタマイズして、完全自動トレードをも可能にしたものです。
公式が出しているBOT以外にも、最近では個人が作成して公開しているBOTも多く見かける様になって来ました。

ここでは注意点を含めて、公式BOTを中心に使い方を解説していきます。

BOTトレード?

AIトレードとの違いは?

PocketOptionのAIトレードとBotトレードの違いをざっくり表にしてみました。

AIトレードBOTトレード
自動売買✖️
使いやすさ△ 少し導入に手間あり
金額変更○ △ 選択肢から選択
その他の設定変更✖️ AIにおまかせ○ 自分で変更
トレード頻度クリックした分だけトレード実行。時間設定等による。1日に数回〜数十回
精度? 検証では50%? 開発者による

「AIトレード」ボタンは「買い」「売り」ボタンの代わりに押すボタンなので、アセット選択や金額設定は今開いている画面の設定に依存します。
「売買どちらの方向にエントリーするか」「何秒後、何分後に判定時間とするか」だけをAIが考えてくれるものです。

対してBOTトレードは、外部ツールで売買シグナルを受信し、それを元に自動で売買まで行います。
BOTをスタートさせたらPocketOptionを閉じても、何日間もずっと放置しても、Limitに設定した残高になるまではノンストップで売買が行われ続けます。

BOTを使ってみよう

Telegram(テレグラム)を用意

BOTとPocketOptionを連携するのに必須となるので、まだTelegramアカウントを持っていない方はスマホにインストール&登録しましょう。

※Telegramの登録には電話番号が必要です。

ここではTelegramの詳細な新規アカウント登録手順は割愛しますが、
基本の流れは、以下の通りです。

▶︎スマホにアプリをインストール
▶︎手順に従って新規登録
▶︎電話番号を登録して、SMSで認証コードを受け取る

 (国番号+81の後、携帯番号の最初の0を取った番号を入力)
▶︎認証後にプロフィール設定 


で完了となります。
【Access to Contacts】と連絡先アプリへのアクセスをしつこく勧められますが不要です。

BOTと連携する

公式のBOTは【市場】(Market)メニューのページを下にスクロールし、
【ボット】タブを開くと表示されます。
Botの【有効化】をクリックします。


Telegramの案内画面が開きます。
初回はQRコードが表示されますので、スマホのカメラで読み取ってTelegramを開き、公式BOTアカウント(Pocket Option Official Bot)を追加します。
(パソコンにTelegramがインストールされている方はポップアップ画面に従って「Telegramを開く」で進めても構いません。)

QRコードがずっとロード中で生成されない場合


QRコードにはPocketOptionのユーザー情報やログイン情報が含まれているのですが、稀にこのQRコードの生成がうまくいかず、ずっとローディング中の画面になってしまうことがあります。
その場合は、公式BOTアカウントを手動で追加・連携ログインします。

公式BOTのID(@PocketSignalBot)を、Telegramの【Contacts】のサーチ欄に入力します。
検索結果の中から、公式のPocket Option Official Signal Botアカウントをクリックします。


【START】後、画面下の青いMenuボタンから【Configure Bot setting /settings】をタップすると、下に設定ボタンが出現します。
【disconnect】ボタンをタップし、”Do you have a Pocket Option account?”の質問に【YES】で答えると、ログイン画面に遷移するので、そちらでアカウントログインを行なってください。
ログイン後、画面を【完了】で閉じたら連携完了となります。


チャット画面が開くので、【START】を押します。


おそらく初回は下記画像の様に「口座残高が読み込めませんでした、後ほど再度お試しください」というエラーメッセージが出ます。
数分置いて、ユーザーIDと口座残高情報が正しく反映されるのを待ちましょう。
チャットに「/my_settings」と入力・送信することで状態を確認できます。

BOTの設定を行う

トレード金額や、トレード時間、自動トレードのON/OFFなどを適宜設定していきます。

初回はまず設定ボタンを表示させます。
画面下の青いMenuボタンから【Configure Bot setting /settings】をタップすると、画面下に設定ボタンが出現します。(あるいはチャットに直接/settingsと送信してもOK)

以降はチャット入力欄にボタンアイコンが出てくるので、こちらからボタンの表示・非表示を行えます。

各種設定ボタンの説明

ボタン名設定内容
amount1トレードあたりのベット額
auto-trade自動売買のON/OFF ※1
trade-typeリアル口座/デモ口座の切り替え
accuracyシグナル精度の下限
payoutペイアウト率の下限
expirationトレード時間(経過時間判定)
assetsアセットか or OTC以外
limit自動売買を止める残高額
lang言語(日本語未対応)
disconnectPocke Option口座との連携を解除 ※2
closeBotの停止 ※3

(色々と入力コマンドをテストしてみましたが、ベット額や停止残高を選択肢以外の任意の数値に設定することはできない様です。)

※1…auto-trade /自動売買のONOFF
ONに設定した場合は、発生した全てのシグナルに対して売買が自動で行われます。
これはTelegramやPocketOptionを閉じていても継続されますので注意してください。
OFFに設定した場合はシグナル発生時に【accept(受領)】ボタンが出現し、このボタンを押した場合にのみ売買が執行されます。
この場合はなるべくシグナル発生直後に押した方が精度が上がるため、常に画面を注視しておく必要があります。

※2…disconnect/連携解除
設定のdisconnectボタンをタップ後、再度メッセージ内のDisconnectボタンもタップしないと解除されませんので注意してください。
再度連携したい場合も同様にこのdisconnectボタンから行います。
連携していない状態でDisconnectをタップすると、”Do you have a Pocket Option account?”の質問が流れます。これに【YES】で答えると、ログイン画面に遷移するので、そちらでアカウントログインを行うと連携完了となります。

※3…close/BOTの停止
再度スタートさせる場合は、Menuから”Start the signal bot. /start”を選ぶか、直接「/start」コマンドを入力します。

シグナル発生頻度は?

選んだトレード時間、精度、時間帯によって大きく変わりますが目安として1分トレードで精度75%以上とした場合は5分に1回程度、3分トレードで精度75%とした場合は10分に1回程度くらいでした。


公式以外のBOTを利用する際の注意点

PineScriptでいじれるようになったのを皮切りに(?)、知識のある海外のポケットオプションYouTuber・インフルエンサーが自作BOTを無料公開しているのをよく見かける様になって来ました。

これを利用した自動売買で高勝率を叩き出す動画、そしてコメント欄に溢れる絶賛の使用感想を見て「私もこれを使おう!」となってしまいますが、この無料BOTのカラクリだけ知っておきましょう。

これらのBOT自体は無料で配布されていますが、口座連携時に「既存口座では動作しません。BOT内リンクから新規口座を作成してください。」と新規の口座開設を促されます。

そしてこれはアフィリエイトリンクになっているため、この新規口座でBOTを使えば使うほど、入金すればするほどその人に報酬が渡る仕組みになっています。
それ自体は別に問題ではないですし、無料配布してくれているお礼と思えば自身に支払いが発生しているわけではないので良く出来た仕組みだと思います。

ただしBOTに使われているトレード手法は未公開ですので、これが本当に使えるBOTなのか、ただのアフィリエイト目的のランダムに売買シグナルを出すだけのおもちゃBOTなのかは判断がつきません。

またPocket Optionでは1人1アカウントと規約にありますので、そもそもBotのために複数口座を開設するのはNGです。
ボーナスの不正取得などを疑われて最悪全アカウントが停止になってしまうかもしれませんので、どうしても必要な場合は同意を得た家族名義にするか、一旦既存アカウントを完全に削除してから新規登録するべきでしょう。

これらのリスクを考えると、むしろ有料で配布していて既存口座で動かせるBOTの方がより本物に近いのでは?と思います。
BOT選びの際にはこれらのことを頭の片隅に入れておいてくださいね😉

ぺこ
ぺこ

BOTで自動売買を行えば忙しい人でもターンオーバー(総取引額)をどんどん稼げるので、使い方次第では口座のレベル上げや「金庫」のレベル上げにいいかも?と思います。

公式BOTや個人勢のBOTも時間があれば今度検証してみますね♪

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